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ポケモンGOに学ぶべきもの

社会現象を巻き起こしているポケモンGO。開発会社であるナイアンティック社CEOのジョン・ハンケ氏に対するインタビュー。

自分のつくった会社をGoogleに売却し、そのGoogleでGoogleアースを立ち上げるなど華やかな経歴の持ち主であるハンケ。しかし、ゲームに対する情熱を捨てきれずに立ち上げた「イングレス」は思うような評価はえられず、組織再編の折にはアンドロイドチームに吸収されるか閉鎖されるかという選択を迫られるという挫折も味わう。

このような挫折すら、華々しいポケモンGOの成功のためのストーリーとして消費されるのが現状である。

この記事で非常に印象的なのはタイトルにもある「レベル5」のくだり。

自分が作ったゲームを楽しむ暇すらないというハンケにポケモンGOのレベルを聞くと、彼はバツが悪そうに「レベル5くらいだと思う」と答えた。 

 自社のゲームを遊んでいないことを「バツが悪そうに」する社長が日本のゲーム会社にはどれほどいるのだろうか。ポケモンGOに学ぶべきはここに詰まっている気がする。

ことなかれのために技術をつかうことは開発者の役割ではない

 

マナーモードでもシャッター音がなる携帯電話。田代まさし氏の盗撮事件が1つの契機となって通信業界が自主規制として盛り込んでいる。

 この自主規制は整合性を欠いていると言わざるをえない。ジャーナリストの西田宗千佳氏はこう述べる。

「いくらでも音を消すアプリがある以上、盗撮をしようとする人の抑止にはならない。それに、デジカメは音を消せますからね。矛盾ですよ」とスマートフォンに詳しいジャーナリストの西田宗千佳さんは指摘する。

 

変わらないのは、そもそも「音が鳴るのが普通」と多くの人が思い込んでいるからだ。西田さんはこう言う。


「不便だと思いつつ、ユーザー側も当たり前と思っています。事業者側も、今まで『盗撮防止』と言ってきた手前、変える理由がない。世界と比べて特殊、ということに気づいて、ユーザーが声を上げていくほかないと思います」

 

 これに対して、J-フォンで写メールの開発に携わった高尾慶二さんはこう述べる。

「歩いている時や、電車に乗っている時、エスカレーターを上っている時など、状況を振動センサーや加速度センサーで判別して、シャッター音を鳴らせばよいと思います。判別できないシーンが新たに明確化されたら、またその状況を認識するためのセンサーは何があるのか、それを考えるのが開発者の役割」

 たしかにモバイルデバイスの進化によりジャイロなどを使うと様々な改善をすることが可能だと思う。

 

しかし、ここで問題なのは「そもそも」シャッター音が必要なのかということなのではないだろうか。

この前提条件をさけて、誤った前提を生き延びるのに技術力を使うのは不幸だ。

 

本来であればこの技術力を使って世界市場と戦う武器をつくるのが開発者の役割ではないだろうか。

こうして会社を滅ぼすコンサルがうまれた‥‥のかも

結局2時間の打ち合わせで決定したのは社長をモデルにしたアメーバピグを作ることだけだった。追い討ちをかけるようにコンサルさんは「では今日まとめあげたプランを貴社とお付き合いのある業者さんに持ち込んでみてください」とだけ言い、請求書を置いて帰っていった。なんて気楽な商売なのだろうか。こうして2時間もの貴重な時間が無駄に消えたのである。

 たしかに適当なコンサルはたくさんいる。ここにもそこにもあそこにも。

 

なんでこんなコンサルが生まれるのか。それはきっとアイデアを無料で盗む輩がはびこっているのが一因なのではないだろうか。

 

打ち合わせと称してアイデアだけ出させてそれをパクりながら対価は払わないという行為は悪徳コンサルよりも数が多い。海外ではブレインレイプとかなんとか言うそうだ。(外資系で働いたことも英語も話せないので実体験ではなく誰かがTwitterで言っていたのをうろ覚えで書いてる)

 

そういうのに対抗するために「出来るコンサル」な人たちはアイデアをだすだけでも費用を請求するようになる。出来る人たちがそうすると業界自体が右にならえでアイデアにお金が請求されるようになる。本来は価値あるアイデアの対価だったはずが、MTG=アイデアという図式になり、その図式に悪徳コンサルがただ乗りする。アイデアで対価を得るという仕組みを業界全体で守ろうとするとどうしても悪徳コンサルが存在してしまう。そう、悪徳コンサルは「必要悪」なのだ。いや違うな。全然違う。ただ「必要悪」って言いたいだけだった。

 

ちなみに自分はMTGでお金をいただいたこともお支払いしたこともない。つまり上は実体験ではんく想像でかいているのだ。

 

ちなみにこれは「きっつー」というのを言いたいがために書いているのだが、どうにも使えていなくて絶望している。きっつー。

コンテンツブロッカーでPV稼ごうとするのに違和感がある‥‥

コンテンツブロックの問題は難しい。

 

インターネット広告は消費者を欺いてクリックさせようとする広告が多いのも事実だし、目を覆いたくなるような質が低い広告が多いもの事実である。しかし、だからといってパブリッシャーの収益源を一方的に第三者が奪うことに対しては諸手を上げて賛成する事も難しい。

 

インターネット広告がこれからも持続的に成長していき、ブランド広告も取り込んでいくのなら、この問題にきちんと向きある必要あるのは疑いようの無い事実だ。

 

しかしである、コンテンツブロックの問題を取り上げるとPVが稼げるからと言ってそれを取り上げるのには違和感がある。控えめにいって不誠実だ。ネイティブ広告主体だから自分のところは影響をうけないからいいのかもしれないが、PVが取れればよいという思想そのものが今問われているきがするのだが‥‥

 

 

なんなんだろね。

アプリが占領するモバイルは広告にとって天国か地獄か

Flurry Analyticsによると、モバイルですごす90%の時間はアプリで過ごしているようだ。

AppleはSafariでコンテンツブロックを実装したが、アプリにはその効力は及ばない。とすると、メディアにとってはアプリがモバイルを占領しているこの状況は非常に好ましいのかもしれない。

 

ただ、まだまだ多くのアプリではCookieが分断されていることを忘れてはならない。 SFSafariViewController によって、この分断は解消の方向にむかっているが、アプリ作者次第のため先行きは不透明だ。

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メディアの垣根を超えてFacebookにポストしあうソーシャルシンジケーション、ってあれ相互RSS?

Facebookの存在感がまずなかでメディアが生み出した集客手法は、お互いにメディアの垣根を超えてFacebookにポストをしあうというもの。

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 こうした取り組みは、「ソーシャル・シンジケーション」や「トラフィック・エクスチェンジ」などさまざまな呼び名があるが、自社の記事やブランドを新しい読者の目に触れさせようとしているパブリッシャーの間で、ますます流行しているテクニックだ。

 

 お互いにお互いの記事を紹介して、トラフィックを交換する‥‥ あれ、これ相互RSSじゃね? もしくは◯てな互助?

 

基本は一緒でもどこがどのように運用するかで大きな違いはでるのだろう。きっと。

ただ、時代が流れようと、登場人物がかわろうと集客における基本的なパーツはかわらないのかもしれない。

一部のアプリがモバイルプラットフォームを占有している、ということは広告はその上で戦うしかないのだろうね

ほんの一握りのアプリが、全体的なモバイル・データ消費量に対して、最大のシェアを占めている。ブロードバンド機器メーカーである、Sandvine の最新レポートによると、北米のピーク・アワーにおいて、モバイル・トラフィックの 36% が、YouTube と Facebook に占有されていることになる。 

 北米のレポートだが、YoutubeやFacebookなどの一部のアプリがモバイルトラフィックをしめているようだ。

日本でも、大きくは変わらないだろう。Snapchatの変わりにLINEが入ってくるぐらいかな。

 

ともあれ、モバイルトラフィックを一部のアプリが占めているということは、そのプラットフォームに乗らないかぎり、広告はユーザーに情報を届けれないということである。

さらにそのプラットフォームの中では1つの世界ではなく、ユーザー毎に個別の世界になっていたりする。つらいね。