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文科省のメール誤送信に思う、失敗は良いことだと見せつけてほしい

失敗してもいいんだよ。よりよくすればいいだけだから。

各所で色々言われている文科省のメール誤送信対応。メールで重要情報を送らないというのは正しい。ただ、今後は紙にするという対策が少し残念だ。

メールは安全ではない

失敗の原因を考えてみたい。これは明らかにメールに重要な情報を添付したことだ。

「メール 盗聴」などでググればたくさん情報が出てくるだろうし、多くの社会人はメールが安全でないことは会社で学んでいるはずである。

誤送信があろうがなかろうが関係ない。メールで大事な情報を送ってはいけないのである。

連絡と情報を分ける

じゃどうするのかっていうと、連絡と情報を分けるというのが解決策ではなかろうか。

メールで連絡をしては良いけれど、情報は別の権限管理などがきちんとできるところに置くこと。ファイル自体はBOXなどにおいて、そのURLをメールでお知らせするという具合だ。

これであれば、誤ってメールを送ってしまったとしても、被害は最小限に抑えられる。ファイルが開けないのだから。

失敗は悪いことではない

人間なんて失敗する生き物なんだから失敗すること前提でものごとは組み立てて起きたい。それでも失敗するのだけれど、そうしたら失敗前より良くするか、あえて何もしないかというようにしないと。

そうでないと失敗が悪いことになってしまう。

文科省さんにおかれましては、「失敗してもいい、よりよくするチャンスが巡ってきたんだ」ということを子供たちに見せつけてほしいところである。

ホットペッパービューティーを追いかけるminimoというサービスについて

minimoというサロン集客ツールが人気のようだ。mixiのIRによると2016年10月の時点で利用者は累計130万人を突破しており、CM攻勢もかけているようだ。

上記のポストによると若年層にはホットペッパーよりも強いらしい。

ヤフオクに対するメルカリのように、PC時代に絶対的な王者がいたジャンルを覆すスマホ時代の旗手になるのだろうか。倒すべき王者はもちろんホットペッパービューティーだ。

ただ、調査によるとまだまだ王者の背中は遠そうだ。

LINEが2位以下に大差をつけて1位に/実際に使われているアプリランキング【ヴァリューズ調査】:MarkeZine(マーケジン)

この調査によると、ホットペッパービューティーの推計UUは約300万だ。mixiのIRによる公式発表と推定を比べるのはフェアではないが、それでも累計130万との違いは大きい。

minimoのウリはサロンではなくスタッフにフォーカスしていることと、事前にメッセージをやりとりできようだが、ここはスマホ時代の王者LINEが攻めてくると非常にこわい領域だ。

あと、純粋なCtoCと違いこの手のサービスはサロン側を巻き込む必要があり、そこはやはりホットペッパービューティーに一日の長があるだろう。というかリクルートはそこで天下を取っており、あの領域では難攻不落である。

サロン募集ページを見てみると、ホットペッパーはフリーダイヤルの電話が用意されているのに対し、minimo側はフォームのみのようだ。

ともあれ、上記ページを見る限りではスマホでの使い勝手はminimoの方が使いやすそうであるので、ぜひとも頑張って欲しいサービスである。

ブランドマークが好まれないのではない、ブランドが好まれてないのだ

ブランドロゴをはずす人たちへの考察。

消費者の価値観が変わり、昔は好まれていたブランドのロゴが今わ嫌われる存在になっている。

 1990年代から2000年代にかけて、消費者は鼻高々にブランドネームを見せびらかしていた。しかし今では、同じブランドマークを身につける没個性を避け、ロゴのない衣類を好む消費者が登場した。こうした流れを受けて、ロゴを多用するブランド数社は方針転換を図った。

「ブランドマークを身につけたい人はもういない」とアバクロンビー・アンド・フィッチ(アバクロ)の主席デザイナー、アーロン・レビーン氏は言う。

これは本当だろか?

(アバクロの)ブランドマークをつけたい人はもういない、と括弧書きがつくのではないだろうか。

マークはブランドの顔である。人間が歳をとれば内面が顔に現れるのと同じで、ブランドの歴史がマークを通して消費者に伝わっているではないだろうか。

まず見直すべきは、マークという外面ではなく、ブランドの物語や価値観という内面かもしれない。

VRを見据えて、コンテンツへの没入を邪魔しないUruの広告手法とは

さまざまな問題がありつつも、パブリッシャーにとって広告はなくてはならないものである。

ニューヨークにあるUruは、ビデオパブリッシャーに対して新しい広告手法を提供する。その手法とは、ビデオの中で広告を入れることができそうな表面を見つけて、そこに広告を差し込むという方法である。

Uruがつくっている映像を見てほしい。

UruのCEOであるMarinoはこのように語る。

ARやVRの普及とともに、これからはますます、没入的なメディアの時代になるから、それらをコマーシャルで中断する広告形式が本当に良い方法か、企業は真剣に考えてみる必要がある。コンテンツを妨害せず、むしろコンテンツとよくなじみ、よく調和する広告形式が良いに決まっているではないか

ユーザーのコンテンツに対する没入を過度に邪魔しないことはこれからは必須だろう。かといって動画ごとに広告入れ込んでいるとスケールすることは不可能である。

このUruの方法でブランドリフトの結果が出れば、この手法は広まるかもしれない。(そうなればきっと大手媒体が同じことをするか、買収するかするだろうが)

願わくば、ユーザーを欺くVR広告が蔓延する前にこのような手法が標準になって欲しい。

専門用語を並べる専門家ダメ問題は一部の人を排除するためだけの論法では

専門用語を並べる専門家はダメだ!という論法についての冷静な反論記事。

専門家が効率的にコミュニケーションするために専門用語必要不可欠なのでそれを否定することはナンセンス。難しいことをやさしく伝えることはそれ自体が高スキルで万人が持っているものではない。この内容は非常に理解と共感ができる。

「専門用語ばかり並べる専門家はダメ!」というのは一部の人たちを排除するためには有効でも、普遍化しようとするとおかしくなるものだと個人的には思っている。

では、一部の人とはだれか?それは専門家ワナビーである。

世の中には専門スキルはもっていないが専門家に憧れてそのように振る舞う「専門家ワナビー」という人たちがいる。

この人たちは「専門家にみられたい」という目的で専門用語を使う。このため使わなくても良いところでも専門用語を多用して鬱陶しい。本来は会話を円滑に行う手段である専門用語を使うのが目的のため、会話は当然ながら的を得ていない。

このような人たちを排除するためには「専門用語ばかり並べてはダメ」というのは非常に有効だ。(ちなみに専門家ワナビーは本当の専門家の前では専門用語を使わない)

専門家ワナビーは、専門用語が使えないのなら言いたいことが特にないので黙る。聴く方は的を得ない会話を聞かなくてすむ。

このように専門家ワナビーに対しては有効な「専門用語ばかりを並べるな」であるが、これを汎化すると記事のような弊害が起きる。

最後に「わかりやすい」と「正確」は相容れない時があるため専門用語を使わなければ正しく伝わらないことも多いことも気をつけたい。

WPPの独自IDはデバイス分断の悩みを解決する、でも消費者はどこにいった

世界最大の広告グループWPP参加のグループMが共通ID構想を発表した。

ディスプレイ、モバイル、ビデオ、オフラインCRM、アプリなどのクロスプラットフォームデータを[m]PLATFORMというプラットフォームによって、ひとつのIDに統合するらしい。

確かに一人複数デバイスの時代には、顧客情報は分断されている。もっと言えば同一スマホ内であったとしてもアプリごとにcookieが分断されていることはよくあることだ。

フェイスブックに代表されるメガプラットフォーマーは、ユーザーをログインさせることによりこの問題を乗り越えている。PCであってもスマホであってもタブレットであっても、ユーザーは単一アカウントでログインしてくれるのだから。

これが広告にも影響しており良いパフォーマンスを生み出すことは事実である。

プラットフォーム側にパワーを握られて代理店側が悔しい気持ちがあるのだろう。理解できなくもない。

しかし、忘れてはならないのはフェイスブックにログインするユーザーは広告のために同一アカウントでログインしているのではない。そんなこと誰もしたいとは思わないだろう。

グループMにおける共通IDは誰を向いているのだろう。広告主しか向いてないのではないだろうか。