コンテンツブロッカーでPV稼ごうとするのに違和感がある‥‥

コンテンツブロックの問題は難しい。

 

インターネット広告は消費者を欺いてクリックさせようとする広告が多いのも事実だし、目を覆いたくなるような質が低い広告が多いもの事実である。しかし、だからといってパブリッシャーの収益源を一方的に第三者が奪うことに対しては諸手を上げて賛成する事も難しい。

 

インターネット広告がこれからも持続的に成長していき、ブランド広告も取り込んでいくのなら、この問題にきちんと向きある必要あるのは疑いようの無い事実だ。

 

しかしである、コンテンツブロックの問題を取り上げるとPVが稼げるからと言ってそれを取り上げるのには違和感がある。控えめにいって不誠実だ。ネイティブ広告主体だから自分のところは影響をうけないからいいのかもしれないが、PVが取れればよいという思想そのものが今問われているきがするのだが‥‥

 

 

なんなんだろね。

アプリが占領するモバイルは広告にとって天国か地獄か

Flurry Analyticsによると、モバイルですごす90%の時間はアプリで過ごしているようだ。

AppleはSafariでコンテンツブロックを実装したが、アプリにはその効力は及ばない。とすると、メディアにとってはアプリがモバイルを占領しているこの状況は非常に好ましいのかもしれない。

 

ただ、まだまだ多くのアプリではCookieが分断されていることを忘れてはならない。 SFSafariViewController によって、この分断は解消の方向にむかっているが、アプリ作者次第のため先行きは不透明だ。

関連リンク

メディアの垣根を超えてFacebookにポストしあうソーシャルシンジケーション、ってあれ相互RSS?

Facebookの存在感がまずなかでメディアが生み出した集客手法は、お互いにメディアの垣根を超えてFacebookにポストをしあうというもの。

ニュースサイトのデイリー・ドット(The Daily Dot)は、自社のFacebookページに他社の記事を定期的に投稿している。

 こうした取り組みは、「ソーシャル・シンジケーション」や「トラフィック・エクスチェンジ」などさまざまな呼び名があるが、自社の記事やブランドを新しい読者の目に触れさせようとしているパブリッシャーの間で、ますます流行しているテクニックだ。

 

 お互いにお互いの記事を紹介して、トラフィックを交換する‥‥ あれ、これ相互RSSじゃね? もしくは◯てな互助?

 

基本は一緒でもどこがどのように運用するかで大きな違いはでるのだろう。きっと。

ただ、時代が流れようと、登場人物がかわろうと集客における基本的なパーツはかわらないのかもしれない。

一部のアプリがモバイルプラットフォームを占有している、ということは広告はその上で戦うしかないのだろうね

ほんの一握りのアプリが、全体的なモバイル・データ消費量に対して、最大のシェアを占めている。ブロードバンド機器メーカーである、Sandvine の最新レポートによると、北米のピーク・アワーにおいて、モバイル・トラフィックの 36% が、YouTube と Facebook に占有されていることになる。 

 北米のレポートだが、YoutubeやFacebookなどの一部のアプリがモバイルトラフィックをしめているようだ。

日本でも、大きくは変わらないだろう。Snapchatの変わりにLINEが入ってくるぐらいかな。

 

ともあれ、モバイルトラフィックを一部のアプリが占めているということは、そのプラットフォームに乗らないかぎり、広告はユーザーに情報を届けれないということである。

さらにそのプラットフォームの中では1つの世界ではなく、ユーザー毎に個別の世界になっていたりする。つらいね。

CESで確認する米のBBQ好きすぎ疑惑

TechCrunchでCESにまつわる記事があがっている。

 

ひとつ目は、バーベーキュー専用ルンバとでも言おうか‥‥ バーベーキューグリルを掃除してくれるロボットである。

金属ブラシを備え付けたロボットがコミカルに金網を掃除してくれる。

 

 

ふたつめは、太陽熱だけで調理できるようになるストーブだ。

太陽光のエネルギーを中心部のシリンダーに集めることにより、10〜20分で220°まで上昇させることが可能なようだ。冬でも大丈夫なようなので、屋外での調理にピッタリだろう。

 

共通していえるのは、BBQ好きすぎじゃね?

リアルタイムなレポートは意思決定を変えれるのか

リアルタイムという言葉はあちらこちらでおどるけれど、実際にリアルタイムである必要があることはすくない気がする。

大型調達を果たしたfreee曰く、公認会計士は経営のリアルタイムなパートナーになる見込みであるそうだ。

 

多くの職業が今後コンピューターで置き換えられるとした2013年のオックスフォード大学のレポートでは、人工知能の発展により10年後には会計士の仕事がなくなるとも言われている。だが今後、企業のリアルタイムな経営パートナーになっていくことで、「なくなる職業」にはならないというのがfreeeの主張だ。freeeをはじめとする会計ソフトは、毎月ではなく、リアルタイムにレポートを閲覧できる。このリアルタイムな数字をもとに、素早い経営判断を支援していくことが求められているのだと。 

(太字筆者)

公認会計士がなくなるかどうかはさておき‥‥ リアルタイムにレポートを閲覧できたとしても、その情報をもとに意思決定をするのが月次であったり年次であったりすれば意味がない。リアルタイムな意思決定ができてこそリアルタイムなレポートも活きてくると思うのだがどうだろうか。

 

リアルタイムで数値を見ることによって、意思決定の習慣も変わるというようなことがあるのかしらん。

DMP、儲かっていますか

矢野経済研究所によると、DMP/マーケティングマーケティングのマーケットが順調に伸びているらしい。でも、これって本当?

DMPとマーケティングマーケティングの定義をみてみる。

 

DMPとは、様々な販売チャネルにおける顧客の行動データを集約して分析することで、顧客の特徴を明らかにし、広告、メール、DMなどのマーケティング施策を最適化するシステムやサービスをさす。

また、MAとは、大量の見込み顧客や既存顧客を一元化し、自動的に評価し、設計したシナリオを自動実行させ、顧客を個別に育成することで確度の高い商談を創出するシステムやサービスをさす。

 とある。うーん、この定義は結構斬新だ。

よく見るDMPの定義は個人情報ではなく、Cookieデータの管理をさすシステムやサービスだ。さらに、これが自ドメインで収集するファーストパーティのCookieデータを管理するプライベートなDMPと、メディアなどにまたがったサードパーティCookieを管理するパブリックDMPにわけれられる。

上の定義は、DMPとCRMを連携させてほげほげというような全体像を入れ込んでしまっている。これは意図的にそうしているのだろうか。

 

各社の決算書などをみるかぎり、狭義(Cookie管理)のDMPはなかなかご飯を食べ続けるのが難しそうである。なので、プライベートなDMP構築というなのインテグレーション費用で収益をあげる傾向が一部にはあったようにおもわれる。

 

しかし、それも直近ではいろいろな問題から難しい局面にさしかかっているのだろう。

 

アドテクの代名詞でもあったDMP、アドテクとともに踏ん張りどころだろう。個人的には頑張って欲しい。