ネイティブアドも結局はネット広告の単価をあげてくれないのだろう……か

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ネイティブアドといえば記事広告をイメージしていたが、実際はソーシャルのインフィード広告が大部分らしい。

2015年のネイティブアド市場規模約100億ドルのうち、75億ドルを締める緑色は「ソーシャル」、つまりFacebookやツイッターなどのソーシャルメディアのインフィード広告なんです。
 日本ではネイティブアド=記事広告と思っている人に未だに良く遭遇しますし、一般的には日本ではそっちの方が残念ながら主流派なんだと思いますが。 

ネイティブアド=記事広告系と思い込んでいた私は、「ネイティブアドネットワーク」などを見るにつけ、ネットワークに流すようなアドってそもそもネイティブで無いのではないか? なんて思っていたけれど、間違っていたのは私のようだ。

これを見て思ったは、「コンテンツ使いまわしてなるべく楽してパフォーマンス出したいんだよね」って事。そら出稿する側するとそうだ。

広告に必要なものを「ターゲット」×「メディア」×「コンテンツ」だと考えてみる。リスティングやリタゲは、メディアはさておきターゲットに注目して、ターゲットとコンテンツを結びつける事をテクノロジーを使って解決しにかかっていると言える。枠より人へという事だ。これの最大のデメリットは広告単価が下落する一方だということ。出稿側にとっては都合が良いようでも、長い目で見ればブランド広告を出す先が失くなるという結果になる。

当初、ネイティブアドと言うのはこの流れに逆らうものであった。メディアに注目して、そのメディアにあうコンテンツをメディア側が作っていくものだったはずだ。「BuzzFeedというメディアに注目してそこにあう広告コンテンツを“BuzzFeed側が”作る。」という具合だ。そら単価は高くて当然だ。

しかし、実情は違っているらしい。実際に起こっているの事は「“出稿側が”作ったコンテンツをネットワークに流してメディアのガワにあわせて出す」というような事らしい。

なんだろうか。善悪はさておき、ネイティブアドっていうものは、単価が下落する一方のネット広告に現れた一筋の光明のようだったのだが、この仕組ではまた単価は下がる一方な気がするのだが…… 杞憂だろうか。