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ママ目線のつもりが上から目線になって不評を買う。マックの信頼回復施策は前途多難

biz-journal.jp

マクドナルドが失った信頼を回復するため「ママズ・アイ・プロジェクト」という試みを実施している。しかし…… なかなか上手くいっていない。

ママズ・アイ・プロジェクトは、「ママ目線で安心できるマクドナルドへ。」を目指している。

この一環として、放送作家の鈴木おさむや料理研究家の人たちで「店内のキッチンから国内外の工場や農場まで」をチェックするプロジェクトを立ち上げているが…… これがまた不評。

「プロジェクトメンバーは、母親目線でマクドナルドを調査するといっているが、料理研究家や雑誌編集者などで、一般人ではない。マクドナルドの推薦で入った人たちばかりで、そもそも母親目線よりビジネス優先となるのではないか」
「メンバーの顔ぶれを見る限り、一般の母親と意見がずれていそうで共感できない」
 このように、調査を行うメンバーに対して不信感を抱く意見が出ており、プロジェクトそのものが信用されているとはいいがたい。

良かれと思って人選した有名人があだとなっている。

これは、「『ママ目線』のつもりが『上から目線』になっており、それを消費者(生活者)に嫌がられている」と言えそうである。

なぜ、こうなってしまったのか。有名人を使って一発逆転、花火で悪評をぶっ飛ばせ、というようなノリがあるのではないだろうか。そして、徐々に失っていった信頼を一発で何とかしようというノリを嫌がられているのではないだろうか。

時間をかけて失った信頼は、同じ程度、いやそれ以上の時間をかけて、「誠実に対応していくこと」でしか回復出来ないのだろう。

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