未曾有のスキャンダルを垂れ流しているFIFAは、自画自賛映画を作成していたらしい…… その名も『United Passions(ユナイテッド・パッションズ=団結した情熱)』
この映画、なんとこのタイミングで全米公開されている。狙ってできるものではない神のようなタイミングである。
「ワールドカップとそれを作った3人の決断力ある男たちが、疑念を克服し、障害やスキャンダルと戦いワールドカップを実現させたという功績にインスパイアされた、壮大な知られざる物語。動乱の20世紀を舞台に、ワールドカップのおかげでサッカーが世界で最も人気のあるスポーツとなったと、この時を越えた物語で褒め称えられている。」
というストーリであるらしい。なんともまぁ。
当然といえば当然であるが、散々な評価を受けており、興業も壊滅的な状態らしい。
情熱は団結していたのは確かだが、向かう先が間違っていたということだろうか。